和風スパゲティのレシピ

日本語でコーディングするExcelVBA

アクティブブックの保存フォルダを開くマクロ

現在のブックが保存されているフォルダを、
エクスプローラーで開くマクロを紹介します。


「今作業してるファイルと同じフォルダにあるファイルを開きたい」

をワンクリックでやるためのマクロですね。


コードは非常に簡単で、

Sub 自身の保存フォルダを開く()
    On Error Resume Next
    Shell "C:\windows\explorer.exe " & ActiveWorkbook.Path & "\", vbNormalFocus
End Sub

で済みます。


一応コードの解説はこちらの記事に書いていますが、記事内でも「おまじないだと思って使っていいコード」と説明しているくらいですので、中身を見ないでマクロだけ使ってもらって構いません。

www.limecode.jp



個人用マクロブックなどにこれを書いて、
ツールバーやショートカットキーに登録して使ってください。


ちょうどいいアイコンがあるのでおすすめ↓

フォルダアイコン


クイックアクセスツールバーにセットすると、
9個目までは「Alt+数字」で呼び出せるので、
この画像だとAlt+3で呼び出すこともできます。


個人用マクロブックに関しては、こちらの記事を参考ください。

www.limecode.jp



まあこのマクロをわざわざ作らなくても、
「ファイルタブ」の「情報」右下にある、

ファイルの保存場所を開く

これ押すだけ保存フォルダは開けますけどね。


2~3クリックでできることを、
1クリックorショトカでできるようにするだけのマクロです。


私の会社はでっかいファイル共有サーバーでいろいろやる業務があるので相当重宝しているマクロですが、人によっては作るほうが手間ってマクロかもしれません。

気に入ったら使ってみてください。