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日本語でコーディングするExcelVBA

イミディエイトウィンドウをクリアする方法

イミディエイトウィンドウをクリアする方法を紹介します。

専用のプロパティ、組込関数はありませんので、
イミディエイトウィンドウの限界行数200行分Debug.Printを実行する
ことで疑似的に行います。

Debug.Print String(vbLf, 200)
' または
Debug.Print WorksheetFunction.Rept(vbLf, 200)

ただしこの方法は厳密にはクリアではなく200行の改行が残ってしまうため、
実行後のイミディエイトウィンドウが多少使いづらくなります。

※ スクロールバーが使いづらくなるなど


あくまで疑似的な方法ですのでお含みおきください。


ちなみに、Debug.Printをストレートに200回実行した場合は、
およそ100倍の時間がかかりました。

0.1秒と0.001秒程度の差ですのでほとんど差はないですが、
わざわざこちらで実装する意味はありませんので、
Debug.Printは1回にしておきましょう。