和風スパゲティのレシピ

日本語でコーディングするExcelVBA

Instr関数とLike演算子の速度比較(文字列を含むか判定)

文字列が文字列を含んでいるかどうかを判定する2つの方法「Instr関数/Like演算子」について、どちらが早いかを検証しました。Like演算子が安定して速かったですが、最終結論は「どちらも十分早いので書きやすい/読みやすい方を使えばよい」です。

マクロの処理時間を計測する-Timer関数の使い方

マクロの処理時間を計測する方法を解説します。現在時刻を約ミリ秒単位で取得するTimer関数を使うと簡単に取得することができます。開始時刻 = Timerと、終了時刻 = Timerをマクロに設置し、終了時刻 - 開始時刻を計算することで取得できます。

フォルダを部分一致(ワイルドカード)で検索する

フォルダを部分一致で検索する方法を解説します。フォルダの検索にはFileSystemObjectを使うのがおすすめです。Dir関数はワイルドカードが使えますが、引数にvbDirectoryを指定してもファイルまで一緒に検索するためコードが煩雑になります。

ファイルを部分一致(ワイルドカード)で検索する

ファイル名を部分一致検索する方法を解説します。単純な部分一致であればDir関数にワイルドカード(*?)を指定することで実行できます。文字数や文字種を絞った部分一致まで行いたい場合は、候補のファイルすべてをLike演算子で比較します。

DirとFSO.FolderExistsの違い

フォルダが存在するか判定する、Dir関数(vbDirectory)と、FileSystemObject.FolderExistsメソッドの違いを解説します。一番の違いは返り値で、True/Falseを返すFolderExistsに対し、フォルダ名を返すDir関数は="",<>""で判定する必要があります。

DirとFSO.FileExistsの違い

ファイルが存在するか判定する、Dir関数とFileSystemObject.FileExistsメソッドの違いを解説します。まずは返り値が異なり、Dir関数は=""<>""での判定が必要になります。また、Dir関数はワイルドカード*を使用した部分一致検索が可能です。

FileSystemObject.FileExistsメソッド

FileSystemObjectにてファイルの存在を判定する、FileExistsメソッドについて解説します。If FSO.FileExists(判定したいファイルのパス) Thenが基本形です。返り値もBooleanとわかりやすい仕様ですが、Dir関数と違ってワイルドカードは使えません。