和風スパゲティのレシピ

日本語でコーディングするExcelVBA

コロン:を使って複数行のコードを1行に書く

VBAでは、「:」を使うことで、複数行のコードを1行に書くことができます。これをマルチステートメントと呼びます。これを使うべきか。結論は、「使った行は読みづらくなるが、代わり全体の流れが読みやすくなるなら使ってOK」です。

Dirループ中は別関数であっても他のDirは使えない

知らずに落ちると抜け出せなくなるVBAの落とし穴です。Dir関数が途中で止まる、逆に無限ループする、「プロシージャの呼び出し、または引数が不正です。」エラーを出す、あたりにお悩みの方は、この落とし穴に落ちていないかご確認ください。

ダイアログボックスでフォルダを指定・選択する

マクロの実行中に、ダイアログボックスを開き、ユーザーにフォルダを指定・選択してもらうコードを、コピペして使える関数にしたものを紹介します。ユーザーが選択したフォルダの「パス」を返す関数なので、Stringの変数に入れたりして使ってください。

IsNumeric関数とISNUMBER関数の違い

VBAの関数「IsNumeric」と、ワークシート関数「ISNUMBER」の違いを解説します。両方とも数値かどうかを判定しますが、IsNumericの方が条件が緩く「数値に見ることができる⇒True」、ISNUMBERの方が条件が厳しく「完璧に数値⇒True」という違いがあります。

ブックを現在開いているかチェックする関数

ある名前のブックを、現在開いているかを調べる関数を紹介します。Worksbooks(ブック名)の「インデックスが有効範囲にありません」エラーを回避するのによく使います。やり方は簡単で、教本のような「コレクションに対するFor Each」で処理します。

ワークシートが存在するかチェックする関数

ある名前のワークシートが、指定したブックに存在するかを調べる関数を紹介します。Worksheets(シート名)の「インデックスが有効範囲にありません」エラーを回避するのに使います。教本のような「コレクションに対するFor Each」で処理します。

選択セル範囲に丸数字を連番で入力するマクロ

選択したセル範囲に、丸数字を連番で入力するマクロを紹介します。簡単な表やグラフの入る資料・マニュアルなんかは、Wordで作るより、Excelで作ったほうが絶対楽です。このマクロをじゃんじゃん使って、サクサクExcel文書を作っていきましょう。